コロナウイルス感染拡大防止の為、緊急事態宣言が5月31日まで延長された事により、当サロンも休業期間を5月31日まで延長させていただきます。（仮予約を頂いていた方には順にご連絡をさせていただいております）

あまり知られていないかもしれませんが、コロナウイルス感染の疑いがある場合や、風邪の症状（特に咳や呼吸器系の症状）がある場合など、病院で酸素飽和度を測る為のメーターを使用される事は多いかと思います。
その際に、ジェルネイルは取らないと行けません。

ジェルネイルやマニキュアには、金属系顔料を含まれているものが多くあり、特にデザインでラメやデコレーションをしている場合は、酸素飽和度を測る為のメーターが誤作動してしまうようです。

MRI検査の際にもジェルネイルは取らないといけないですよね。
（厳密に言えば、化粧品認定を受けている透明なジェルには金属は入っていないのでその場合は支障ないかと思いますが）

医療体制が大変な今…医療現場の方が、酸素飽和度を測る際に患者様のジェルネイルを外す作業に混乱されているのが現状だそうです。

聞いた事があるお話で余談ですが…
普通分娩予定の妊婦さんが急遽帝王切開手術となり、ジェルネイルを取らなくては駄目で、お客様に呼ばれて病院へネイリストがオフをしに行ったという話がありますが、コロナウイルスに関しては、陽性の場合は接近不可なので、ご本人か担当の医療従事者の方しかジェルネイルのオフが出来ません。

万が一の事を考えて、ジェルネイルをこの時期されている方は、ご自身でオフが出来る知識とキットをどうか備えておいて頂きたいと思います。当サロンでもセルフオフキットとオフのやり方の説明書を配送販売しております。

可能ならば…緊急事態宣言中はジェルネイルを外しておいて自爪のケアに努めて頂く事が、万が一の時の為に…御自身の事も、また医療従事者の方をも、守る事に繋がのではないでしょうか。

ジェルネイルは私自身大好きで、10年以上ずっと欠かさず付けております。とても魅力たっぷりで、ジェルネイルファンの方にマイナスな事をお伝えするにはお心苦しいですが…今は我慢。楽しみを我慢して、また出来る時の喜びを倍増させたく思います。

休業中に私が出来る事として、付け爪チップのオーダー販売を予定しております。
爪先はやっぱり華やかに過ごしたいお客様に、ご自身で自爪の横幅を測って頂き、サイズを合わせて作成させていただきます。この時期はチップで楽しんで頂く事で、携われましたら…嬉しく思います。
チップのご案内は、また追って投稿させていただきますね。

どうか、この事態を、皆様と共になんとか乗り越え…安心してお客様と笑顔でまたお逢い出来る日を、本当に祈っております。

いつも温かく支えて頂き、本当にありがとうございます。

SakkoNail 池田智子